入社して初めての大仕事、新入社員自己紹介。これは転職のたびに悩む点でもあります。この自己紹介にフォーカスした面白い本と出会いました。本の内容は新入社員自己紹介だけではなく、働くとはなにか?を問う内容です。働くとはなにか?を考えさせるジャンルの中の本ですがスッと内容が頭に入ってくる、でも読み終わった後には働くことへの向き合い方が良い方向へ変わっていく、そんな本です。
さて、本日もおやつをお供に読み進めていきます。

やりがち新入社員 学生 自己紹介
名前、出身地、生年月日、血液型…紹介する内容で思い浮かぶ内容。この内容では自己紹介の重要な部分に触れていないと。自己紹介の目的をもう一度考えてみます。本を読みすすめていくと、自己紹介とは緊張の緩和、そしてつかみの役割があるそうです。新入社員自己紹介で必要なのは、実際にコミュニケーションがとれる自己紹介内容。本を読んでなるほど!と思った部分です。
詳しくはコチラ

PRと自己紹介 違いは?
PR=自分の良い部分を相手に伝える。
では、自己紹介とは?自己紹介では3つの大切な点があるといいます。現在、過去、未来をつなぐ自分の紹介。
なるほど~。
新入社員のあいさつで必要とされている部分を知れたらいざ実践!この3つを重点的に伝えるだけで、多くいる新入社員の中でも高く評価される自己紹介になりそうです。
コミュニケーションの目的は明確に
さて、新入社員のあいさつ、自己紹介についての部分から今度は新入社員のコミュニケーションのとり方についてです。働くとはコミュニケーションと密ですが、コミュニケーションをとる上でもっとも重要なものは、相手の貴重な時間をつかって自分のことを伝えているという意識を持つこと。
それだけで、要点をまとめてわかりやすく話そうとします。コミュニケーションをとる相手のことを考えるということは良い働き方につながっているようです。
新社会人問題 一方的な会話
働くとは何か?という点で重要なコミュニケーション。新社会人が注意したい点は会話。実は会話はスキルが必要だそうです。本の中では山根一眞さんのお話です。まずは聞くことが大切。そして与えることからコミュニケーションは始まると。最後には感謝。
この会話に対する心構えを新社会人がマスターしていると、上司からの評価も高くなりそうです。
話す前に相手の話を受け入れる。大切ですね。
働くとは? 学びの多い多視点からの対談本
働くとは何か、哲学的な問いですね。
本の中ではとてもわかりやすくさまざまなプロフェッショナルからの言葉が書いてあります。つまづきやすい新社会人時代だけでなく、社会人の悩み解決にも役立つ本だと思うので、働くことについて難しく考えすぎな人におすすめな内容です。まじめすぎる私にも、刺さる言葉が多く、得るものの多い一冊です。