読書を続けていると、自分の読書法について正しいのだろうか?と疑問に思うことも。
答えはなさそうなこの問いに、きちんとわかりやすい回答を出してれた赤羽雄二さんの著書。
本が苦手という人から、おすすめの読書法、効果的に読書を続けるコツなど、知りたかった情報がみつかる一冊。
著者の赤羽雄二さんは多忙な14年間のマッキンゼー時代にも読書を欠かすことがなかったそうです。
各種メディアの偉人と呼ばれる人々をみていて感じていたこと。忙しい人ほど、本を読んでいる。
その答えがこの本の中に書いてありました。

我が家に茂みができました。葉が全て落ちてしまったウンベラータの鉢を5号から10号にサイズアップしたところ新芽がでてグングン成長しています。
積読から脱出する方法
積読=本を読む時間がない!!!
また、本を買ったときほどその本に魅力を感じなくて…
など積読の理由はさまざま。
せっかく買ったのだから、積読、崩していきましょう!
アクションリーディングでは、まず積読してしまう人へこんな問いを。
どんなモチベーションで本を読むのか?また、読んだ後どうなりたいのか?
積読脱出へのカギはこの問いにあるようです。
詳しく知りたい方はこちら↓

読書は意見、考えのベース作り
著者の赤羽雄二さんが本を忙しくても欠かさない理由、それは自分で考える人になるため。
すでにもう学び尽くしたのでは?と思うような赤羽雄二さんでさえも、まだ知識を増やすことをやめない。
本を読む大きなメリットはこの点にあるようです。
そしてそれが手軽にできるのが読書。
ビジネス書だけでなく、小説もまた考えのベース作りに良いそうです。
小説ではさまざまな人々の気持ちを知ることができます。
人の気持ちを理解してものごとを考えるベースとして小説を読むことはとても大切だそうです。
読書することの重要度を上げる
赤羽雄二さんは、本への市民権をあげてください、と言います。
読書の時間が作れない…ではなくて、読書の時間は生きるために必要。
食べる、寝る、働くことと同じくらい読書の重要度を上げてください。
まさしく、本の市民権!
自分を変える読書法として、読書をする意味と読書へのモチベーションを変えることが重要なようです。
グーグルアラートの活用
赤羽雄二さんも働きだした直後は、ネットで情報収集をしていたそうです。
しかし、ネットの記事は本に比べると短くて薄い内容のことが多い。
また検索に時間をとられて本を読む時間が減っていたそうです。
そんな経験を経て、現在はグーグルアラートという機能を使ってネットの情報を手短に収集しているようです。
グーグルアラートとは、使用者の知りたいキーワードに合わせてグーグルが選別したサイトをメールで定期的にお知らせしてくれるもの。
実際に私も使ってみましたが、自分で検索する時間を省くことができて、知らなかった有益なサイトを知ることができます。
詳しくはこちら
私のキーワードは
●ゼロウェイスト
●魚料理
●新刊
●書評
など、本に関することや気になっている事柄をキーワードに入力しています。
知らなかった面白いサイトを知ることができて、楽しいですよ。
本は読んだ後の行動が大事
読書法として私が実践していて自分の変化を実感できていることは、アウトプットする!
ということです。
ブログに書いたり人に話したり。
ブログに本の内容をふり返りながら書いている最中に、気づきも多いです。
また、本の内容を人に話して意見をもらうのも、視野が広がる読書法だと実感しています。
アクションリーディングの中でもアウトプットすることの大切さを伝えていました。
本の中では、さらに深い読書法としてマーカー耳折りなども。
読書をただの暇つぶしの時間から、自分の考えのベース作りの時間へと変える読書法。
アクションリーディングで学んだ本との向き合い方を実践していきたいです。