作者は弁護士。悪用厳禁の嘘見破りテクニック。そもそも相手は嘘をつこうとしているわけではない?!本の中で人間の記憶の曖昧さを示すデータがでてきます。嘘ではなくて勘違いしているだけだとしたら…さまざまな想定で嘘(または勘違い)を見破っていくこと。弁護士という立場から経験を積んだ作者が伝える究極の話術のテクニック。単に嘘を見破ればいいわけでもなく…相手を敵にまわさずに円満に問題解決する話は面白くて実用的。
さ、コーヒーとおやつをお供に本を読み進めていきます。

※本日のおやつはソレイユブランのラズベリークッキーとヘーゼルナッツクッキー。
バターをたっぷり使用した贅沢なおやつをお供に。
嘘なのか勘違いなのか…見破るのは弁護士でも困難
荘司雅彦:東京大学法学部卒業。58年生まれ。日本長期信用金庫、野村證券投資信託、を経て司法試験合格後は民事、商事などの分野で幅広く活躍。現在SBI大学院大学教授。
作者が経験をしてきた中で、人間の記憶の曖昧さを垣間見ることがあったという。また、嘘をついている間に自分でも本当のことだと思い込む。メタ認知不足が原因。
人間は記憶のすり替えを自分でしてしまうことがある。この点は人とコミュニケーションをとる上で覚えておきたいこと。これを考えずにすぐに嘘つき呼ばわりしてしまうと問題も起こる。相手が嘘をついているつもりがない場合は?そうなると、どっちが嘘をついているのかわからない状態になってしまう。私が本を読んですぐにでも取り入れたいと思った部分。相手が自分の知っていることと違うことを話していても嘘つきだとすぐに思わない。弁護士だって勘違いなのか嘘なのか見破ることは難しいんだもの。
バイアスの実態
さらに人にはバイアスがかかる。刑事事件の場合。警察官の取り調べ(長時間拘束)内と外から圧をかけられた人間の記憶はすりかわってしまう。バイアスが生じている人間が嘘をついているとは言い難い。
追い込まれた人間が記憶に偏りが生じてしまうことは起こりうること。嘘なのかバイアスが生じている状態なのか。相手の行動から見えてくる判断材料があるみたい。
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悪意ある嘘
作者はあるテクニックを使用して嘘なのか勘違いなのか見極めている。詳しくは本書で。また、安易に嘘つきだと相手を侮辱することは良い解決策とは言えない。一番重要なことは冷静になること。嘘をつかれているからといって焦ってはいけない。
嘘をついている体の反応
ここが本を読んでいて一番気になった個所。作者が言う嘘をついている人間に起こる体の反応は実にさまざま。目、指、手、会話のスピードなどなど…。細かな部分を見抜いて嘘を見破ることができるんだね。実践してみよう。この体の反応は嘘なのか勘違いなのか見極めるのにも役に立ちそう。
性別で差がである嘘
女性の嘘は見破りにくい。弁護士として働いている中で作者が感じた意見。本の中で実例で紹介。弁護士の作者でさえ惑わされてしまう女性の嘘。
法律家の考える嘘の見破り方
隠しきれない体の部分を見つけて嘘を見破ろう。しかし、弁護士でさえも苦戦すること。難しいことは理解しておきながらも…騙されてしまわないように相手を見抜く力をつけたい。また、すぐに人が嘘をついてると思わないこと。これも重要なんだと思う。一番は円満に解決。

