収ったり、出したり 堀井和子

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収ったり、出したり 堀井和子 2004年発行

収ったり、出したり
堀井家の収納とインテリア、のぞき見しました。プライベートスペースをここまで公開するのは初めて!限られた空間で、どう収納し、住まいを作っていく? 自分らしい暮らしのヒント満載。

収ったり(しまったり)

生活していると物が増えることがあります。堀井和子が決めている独特な収納方法。それは収納場所が見つかるまで、目につく場所に置いておくこと。無理に収納場所、飾る場所を探さないことが堀井和子流の収納方法です。この本の中では、度々堀井和子ならではのものの整え方が出てきて参考になります。

出したり

しまい込んでしまったものは、なかなか出して眺めることは少なくなります。堀井和子は、ものとの向き合い方が独特。一見、デッドスペースに見える収納場所の中にも堀井和子にとって宝物が収納してあります。宝物は普段は見えない場所に収納してありますが、堀井和子の思い出と思いがつまっています。そして、それらをたまに出して眺める時間が幸せな時間だと言います。

適当でありながら正確な収納

あれ?どこに収納したか思い出せない、ということはよくあります。けれど、堀井和子は何をどこに収納しているかすぐに言うことができるのです。不思議ですよね。なぜそんなにものの場所を把握できるのでしょうか。本を読んでいくと気づくことができる、収納のコツは必見です。

ものが多い片付いた家

この本の中では、堀井和子が撮影した写真が多くでてきます。文章の中では多くのものに囲まれているというエピソードがありますが、そうは思えないすっきりした部屋の写真。これが堀井和子流の収納方法。真似したくなります。何度も読み返したい一冊。

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