今から16年前に発売された写真集。
大ヒットした当時、私はまったく知らなかったのだが16年の時を経て、森家の日々をおさめたこの写真集の虜になったのでした。
今回のブログでは、ダカフェ日記を読んだ素直な感想を書いていきます。
時代を超えて訪れだダカフェ日記ブーム^^
どこにでもある風景が特別にみえる写真集
ダカフェ日記に登場するのは、4人と犬一匹。
冒頭にも書いてあるように、この写真集には家か近所しか映ってないようです。
2002年から始まる写真集は2006年まで続く。
それはまるで自分も一緒に過ごしたかのような4年間。
家族みんな濃いし、笑えるし、みんなが幸せそう。
幸せのおすそわけとはこういうことなんだな。
だれかの幸せが自分も幸せな気持ちになる感覚があった。
本を読み終わることには幸せそうな姿をみてうらやましい感情とは違う、不思議な幸せの連鎖反応が起こったのでした。
読んでみたいと思ったら↓

ダカフェ日記
幸福感あふれる大人気ブログが写真集に!夫婦ふたり、子どもふたりと犬一匹。どこにでもあるような家族の日常に起こる、小さな幸せの瞬間を楽しい&美しい写真と文で綴っている大人気ブログが写真集になりました。幸せな気分になれる一冊!
森友治さんか患った急性心筋梗塞
あとがきを読んでいると、カメラマンで子どもたちの父である森友治さんは急性心筋梗塞を患ったことがあったという。
助かった命、日常に感謝する気持ちを強く感じたできごとだったようです。
キラキラしてみえるダカフェ日記の写真と言葉には、日常が繰り返されることへの感謝の気持ちがこめられています。
同じような毎日が楽しくなるのも、つまらなく感じるのも、自分次第だよ。
そんなメッセージが込められているかのような、ダカフェ日記。
私はこの本を通して、ユーモアと愛、そして命の大切さを再確認することができました。
ダカフェ日記には続編があるようで、そちらも拝読してみたいです。