いのちの食卓 辰巳芳子 2004年発行
いのちと食
幼稚園で行われた辰巳芳子の講演。言葉選びがわかりやすくもあり、そしてぐさっと心に刺さります。そもそもなぜ食事をとるの?本を読み進めながら、簡単にサプリメントで食事を済ませることの多かった時期を振り返り反省しました。
台所仕事
家族の食事を作るようになって読むとさらに深く理解できる、この1冊。美味しい、栄養がある、だけではなく、食によって生かされていることにも注目していきたいです。食育の重要性を改めて感じます。
病と食
人間が生まれて死ぬまでの食事の在り方。これは、この本を読むまで考えることはありませんでした。寝たきりになったときの食事、これも今から考えて勉強していく必要がありますね。驚くほど学びの多い一冊です。