石川善樹 作者プロフィール↓
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考え続ける力 (ちくま新書)
前著『問い続ける力』は、「考える」ためには「問う」ことが不可欠だという一冊だったが、この本ではいよいよ「考える」ことそのものを追求していく。まずは著者自身が目標とする「創造性のスタイル」を明らかにする。さらに、安宅和人、濱口秀司、大嶋光昭、...
シロクマが印象に残った部分は、本の後半に出てくる対談です。
篠田真貴子さんとの対談(元ほぼ日CFO)。
年齢によって到達する目標を明確にもっているという話。
たとえば、25歳から36歳では教えられたことを元に正しいノウハウをみにつける…のような話。
年齢で区切ることで自分がどの部分まで到達しているのかを知ることができます。
篠田真貴子さんには人生を客観的にみる力があると感じました。
他にも、安宅和人さん(情報学者・脳科学者)濱田秀司さん(霊長類研究)大嶋光昭さん(パナソニック理事)小泉英明さん(物理学者・脳科学者)と著者である石川善樹さんとの対談は読みごたえがありました。
さまざまな専門分野の視点からみる考え続ける力とは…
考え続ける力とは未来を切り開く力ですよね。
エラーアンドトライを繰り返した人たちが語る体験談対談は説得力がありました。
自分の考えが正しいのか悩んだときに読んでみると、答えがみつかりそうな1冊です。