菓子屋シノノメ本3冊目初のパン本
筆者は菓子屋シノノメの本を2冊持っている。
〇甘すぎないから、毎日食べたくなる
〇カフェのお菓子
どちらも有名なので、持っている方も多いかもしれないが、どちらもわかりやすいレシピ本として繰り返しお菓子作りの際には参考にさせてもらっている。
さて、さて、本題の初のパン本!
2025年9月に待望のシノノメパン本発売
シノノメパン本、ずばりどこにも売っていないような特別な材料を使用したパンは載っておらず、本当にこれでおいしくなるのだろうか、と疑問に思うくらいにシンプルな材料。
けれど、これはお金を払って買う価値ありのパン本であった。
パン作りに慣れていない人ほど、この本を強くおすすめしたい。
きなことくるみ黒糖パンを作ってみました!
買った当日、近所でそろえた材料でさっそく作ってみたのだが、ふわふわもちもちパンに仕上がった。
レシピ写真を参考にすると、ハード系のパンのようにみえた、のだが、おそらくイーストの違い。
そして、細かな手順を守らなかったことが原因かと思われる。
筆者はパン作りに慣れていないにもかかわらず、端折ったのだ。
結論 家で食べるパンなので、多少失敗してもかまわないのだ
シノノメのパン本のレシピと我が家のホームベーカリーを駆使して作り上げたきなこと黒糖くるみパン。
おおざっぱに作ったのだが、分量は守っていて、仕上がりはおいしくできた。
シノノメパン本はレシピ通りにできない場合の具材のパーセンテージが書いてあり、常にレシピ通りに作れない人への配慮を感じた。
パン本の堅苦しさはなく、優しさを感じるレシピ本。
少しレシピ通りにいかなくてもおいしいパンが仕上がる。
これは大いにこの本を買ってよかったと思える点である。
毛宣惠さんのレシピ本は、人柄の良さがにじみ出ていて、作って食べることの楽しみを改めて感じることができる。
ひとまず、レシピ本のようなパンに近づくように、再チャレンジしたいと思っている。
(‘ω’)ノ