ワードローブと日用品 後藤由紀子 

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ワードローブと日用品 hal 後藤由紀子 2009年発行

ワードローブと日用品: 洋服、器、雑貨、古道具…ずっと変わらず好きなもの (マーブルブックス)
人気雑貨店「hal」店主・後藤由紀子さんの長年愛用している、とっておきの「いいもの」を27点ピックアップ。洋服やバッグ、器やキッチン雑貨など、著者ならではのコーディネートや使い方を交えながら、1点1点じっくりと紹介。 「いいもの」があると、...

洋服、器、雑貨、古道具

静岡県沼津市に後藤由紀子が営むhalはあります。そこでは、後藤由紀子が選んで厳選したものが数多く販売されていて、どれも飽きることなく長く使い続けることができるものばかりです。ファンの多い人気店halの店主である、後藤由紀子の物選びとは一体どんな視点なのかをつづっている一冊。

時代を超えていいもの

この本が書かれているのは2009年です。しかし、紹介されているアイテムはどれも古い印象がない?それは、後藤由紀子ならではの物との向き合い方、選び方があるからだと知りました。物欲に負けて買ったものは、飽きてしまうのも早い。けれど、後藤由紀子は先を考えて物選びをしていました。

10年先も愛せるもの

SNSで流行りのものを目にすることは多いかもしれません。誰かがもっているからという理由で物を買うことも多くなった気がします。そんな中、2009年に後藤由紀子が書いている物選びのコツは、何年後も使いたいと思えるアイテム。

後藤由紀子が紹介するおしゃれな人

おしゃれな人って流行りのアイテムを着ている、からおしゃれに見えるわけではありません。その人のライフスタイル、考え方、物の選び方など、内面から出てくる部分が大きいように思います。後藤由紀子自身も憧れられる存在ですが、そんな人が憧れる人物を本の中で紹介していました。タイプが異なる人物だちですが、それぞれどこか物との向き合い方、物の選び方が後藤由紀子と重なる点があり、驚きです。

胸が踊るものがつまった一冊

厳選した物に囲まれた生活を送ってみたいと思いました。けれど、妥協せずに買い物をすることは難しいことです。後藤由紀子のような物選びをしていくと、気づいたら大切な物に溢れた生活になるのかもしれません。自分が納得して、長く使うことができるアイテムをそろえてみましょう。

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