【気の利く大人のひと言目】齋藤 孝 会話が苦手/コミュ障

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会話が苦手な理由

会話が続かない、話をしても理解してもらえない、相手にナメられる、これらは全部会話がうまくいっていないから。会話だけで解決できるの?会話がうまくいけば、コミュニケーションもうまくいきます。

なぜ会話が苦手と思うのでしょう?

それは会話がスムーズに流れていないから。

会話の流れが塞き止められてしまっているからだと作者は言います。

会話にはテクニックがいる?

では、会話がうまく流れるにはどのようにしていけばいいのでしょうか?

高度なテクニックが必要?

そんなことはありません。

本書を読めば作者が経験してきた会話のノウハウを存分に学ぶことができます。

ここでは、一つご紹介。

大人の会話でしばし行われるマウント

あなたはこのマウントにのって、上下関係を相手につけさせていませんか?

自慢、説教されているな、と感じる会話での返しはずばり・・・

共感する言葉

ついつい、私も言ってしまう「すごいですね」

これはNGなんだそうです。

相手との上下関係をはっきりさせないことが大人のスマートな会話。

共感する言葉を使うだけで、相手に不快な思いをさせずに、会話の流れを止めることなく、コミュニケーションをとることができるそうです。

たとえば「それは辛かったですね…」

「よかったですね!」

「残念だったね…」

など、相手の話した内容をしっかりとうけとめて、相手が感じた気持ちに焦点をあててあげるといいそうです。

まだまだ、目からうろこな会話テクニック満載の本書。

大人だと許されない「あのー」

会話を始める前に「あのー」。

これってクセになるとなかなかやめられません。

(私の場合は「だけん」広島弁です)

「あのー」は学生のころはギリギリ許されても、大人の会話では絶対NGだそうです。(厳しい)

自分では気づかない会話での言い方のクセ。

本の中では解決策も書いてあります。

心あたりのある方はぜひ、本書を読んでスマートな大人の会話目指しましょう。

大人の気の利く褒め方講座

高難易度な褒める、ときの言葉。

とっさにでてこない、焦ることがしばしばあります。

ここでもマウントに気を付けながら、作者がおすすめする褒め方を簡単にご紹介します。

それは、素直な言葉を使う です。

そ、そんな簡単なことなの?

と驚いた方は、もしかしたら捻りすぎた褒め方をして相手を不快にさせているかも…

せっかく考えて褒めたのに、嫌な気持ちにさせているなんて辛すぎます。

大人の会話は案外簡単

では、まとめです。

ずばり、会話で損してるんだな!

この本に書いてある知識さえあれば、のりきれることはたくさんあります。

すぐに実践してみたいこと満載の一冊。

あなたの会話力をぐっとひきあげてくれる本書、ぜひ読んでみてください。

気の利く大人のひと言目
相手と異なる意見を言う→「一般的には」やんわりとお断りしたい→「このたびは」話すことがなくて困った→「○○と言えば」本気で褒めたり励ましたい→「むしろ」 他 話し下手の人も緊張してしまう人も、とりあえず「これ」で会話はうまくいく!超シンプル...

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